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ChatGPT カスタムGPTの作り方:プログラミング不要で自分専用AIを作る

AIツールの教科書編集部
ChatGPT Custom GPTs

カスタムGPTとは

カスタムGPT(GPTs)は、ChatGPT Plusユーザーが独自の指示・知識・機能を持ったAIをノーコードで作成できる機能です。2023年11月に公開され、現在世界中で数百万のカスタムGPTが作成されています。


カスタムGPTで何ができるか

  • 特定の業種・業務に特化したAIアシスタント
  • 自社の資料・ドキュメントを学習させた社内FAQ bot
  • 特定のトーン・スタイルで文章を書くライティングアシスタント
  • プロンプトテンプレート集として機能する専門AIツール

作成手順(完全ガイド)

ステップ1:GPT Builderにアクセス

  1. ChatGPTにログイン(Plus必須)
  2. 左サイドバーの「GPTを探す」→「GPTを作成する」をクリック
  3. 「Create」タブと「Configure」タブが表示される

ステップ2:基本情報の設定(Configureタブ)

Name(名前): 用途がわかる具体的な名前を付ける

Description(説明): このGPTが何をするかを一文で説明

Instructions(指示): GPTの行動指針を詳しく記述する

良いInstructionsの例:

あなたは日本語のSEOライティング専門家です。

【役割】
ユーザーが提供するキーワードと情報をもとに、
Googleで上位表示を狙った記事を作成します。

【作成する記事の条件】
- 文字数:2000〜3000字
- 見出しはH2・H3を適切に使用
- 冒頭100字以内にキーワードを含める
- 読者の疑問を先読みした構成にする
- 具体的な数字・事例を必ず含める

【使わない表現】
- 「〜と思います」「〜でしょう」などの曖昧な表現
- 過度な敬語(「〜ございます」の多用)

ステップ3:ナレッジファイルのアップロード

PDF・Word・テキストファイルを最大20個アップロードできます。GPTはこれらの資料を参照して回答します。

活用例:

  • 社内規定・マニュアルをアップロード → 社内FAQ bot
  • 自分のブログ記事をアップロード → 自分のスタイルを学習したライター
  • 商品カタログをアップロード → 商品説明文作成ツール

ステップ4:公開設定

  • Only me(自分のみ):プライベートなツールとして使用
  • Anyone with a link(リンクを知っている人):URLを知っている人とシェア
  • Public(公開):GPTストアで公開・発見される

カスタムGPTの収益化

2024年からGPTストアでの収益化プログラムが開始されました(米国ユーザー向け)。人気のGPTを作成して公開すると、利用回数に応じた報酬が得られます。

日本からは直接の収益化は現時点では制限がありますが、自身のビジネスやブログへの集客ツールとして活用できます。


実際に役立つカスタムGPTのアイデア

  1. 日本語文章校正ツール:誤字・文体の統一・敬語チェック
  2. 議事録フォーマッター:話し言葉のメモを整理された議事録に変換
  3. SNS投稿生成機:ブログ記事からX・Instagram投稿を自動生成
  4. 英語メール作成ツール:日本語で意図を伝えると英語ビジネスメールを作成
  5. コードレビュアー:特定言語・フレームワークに特化したレビュー

まとめ

カスタムGPTはChatGPT Plusの最も強力な機能の一つです。一度作成すれば繰り返し使えるため、定型作業の自動化・品質均一化に大きく貢献します。

まず自分が毎日行うルーティン作業(メール作成・議事録整理・SNS投稿など)をカスタムGPT化することから始めてみてください。

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